稲田堤駅前脳神経外科内科クリニックBlog

脳卒中の予防方法

(2016年12月21日 20:29更新)


今回は脳卒中の予防方法をお話いたします。

 

1、食事を見直そう

1)塩分を減らそう

高血圧の方は一日6g、血圧が正常の方は10g未満を目標にしてください。

2)栄養バランスに気を付けよう

主食(ごはん等の穀物)、主菜(魚、肉、卵、大豆料理)、副菜(野菜など)、牛乳乳製品、果物を組み合わせた、栄養バランスのよい食事をとりましょう。

3)カロリーと脂肪を控えましょう

コレステロール多い食事(卵黄、レバー、バター、とり皮、いくら、たらこ等)は取り過ぎに注意しましょう。

2、運動の習慣をつけましょう

1)有酸素運動をしましょう

有酸素運動とは、酸素を多く取り込み、楽しみながら行う運動です。ウオーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなどがありますが、これらの運動は脂肪を燃焼させ、高血圧症や脂質異常症、糖尿病を改善する作用があります。

2)自分にあった、無理のない運動を続けましょう

自分にあった運動を、無理のない範囲で、継続的に行いましょう。

まず、歩くことから始めましょう。

例;ウオーキングの目安

a.一日30分以上

b.息が弾む程度のスピードで

c.一日当たりの目標値(歩数)

成人;男性9200歩以上

女性8300歩以上

高齢者;男性6700歩以上

女性5900歩以上

3、ストレスを解消しましょう

1)しっかり休息をとり、心にゆとりを持ちましょう

A.ストレスを解消するためのポイント

a.ぬるめのお風呂に入る

b.リラックスできる音楽を聴く

c.質、量ともに十分な睡眠をとる

d,思いっきり笑う。

e,複式呼吸をする。

f.気持ちの落ち着く香りをかぐ。(アロマセラピー)

2)質の良い睡眠をとりましょう

A,快適な眠りのためのポイント

a,音;静かな場所

b,光;物の形がぼんやりと見える明るさ

c,温度;夏25℃、冬15℃

d.湿度;50%

e.インテリアの色;茶色やベージュなどの落ち着いた色

f,寝具;軽くやわらかな掛布団。適度な硬さの敷布団。

自分の高さにあった枕

 

B,寝る前にしてはいけないこと。

a,直前に熱いお風呂に入る。

b,カフェインをとる(コーヒー、紅茶など)

c,飲酒(眠りが浅くなります)

d,ゲームやパソコン

 

C,お腹がすいたら

a,温かなミルク

b,カフェインの入っていないハーブティー

 

D.適正な睡眠時間とは

一般的に、一日6-7時間の睡眠が睡眠充足の目安と言われますが、適正な睡眠時間は個人差があります。心身の疲れが癒され、すっきりと目覚めることのできる時間が、適正な睡眠時間といえます。

 

4、禁煙しましょう

タバコを吸う方が脳卒中をおこす危険性は、まったく吸わない方に比べて、男性で1.3倍、女性で2倍高いです。

 

5、お酒を控えましょう

お酒(アルコール)を多量に飲む方は、脳卒中をおこす危険性が高いことがわかっています。

A.お酒の種類別にみた適正なアルコール摂取の目安(1日当たり)

日本酒 1合(180ml)、ビール 中ビン1本(500ml)

焼酎 ぐいのみ1杯(70ml)

ウイスキー、ブランデー ダブル1杯(60ml)

ワイン グラス1.5-2杯(200ml)

B.お酒を飲むときのポイント

1)楽しい雰囲気で飲む

2)時間をかけて飲む

3)食べながら飲む

4)夜12時以降は飲まない

5)寝酒をしない

6)毎日続けて飲まない(休肝日をつくる)

 

その他、現在、すでに高血圧症、脂質異常症、糖尿病で治療されている方は、しっかりコントロールするように心がけてください。

 

脳卒中の予防に必ず役に立ちます。

是非、参考にしてください。

 

 


 >>Blogメニューへ


年末年始の休診のおしらせ

(2016年12月17日 15:08更新)


休診日

平成28年12月29日(木)ー平成29年1月3日(火)

1月4日(水)より診療いたします。

なお、翌日5日は木曜日のため、定時休診となります。

また、年末年始は外来が混雑することが予想されます。

状況に応じて、CT等の検査が後日に御撮りすることになるかもしれませんの

でご了承のほどよろしくお願いいたします。


 >>Blogメニューへ


脳卒中(1)

(2016年11月22日 19:44更新)


今回は、脳卒中についいてご説明いたします。

1.脳卒中の種類

A.脳梗塞;

脳の血管が血の塊(血栓)によってつまり、血流が途絶えて、脳細胞が壊れてしまうもの(壊死)で、3つのタイプがあります。

a.アテローム血栓性脳梗塞;動脈硬化によって狭くなった血管が詰まる。

b.ラクナ梗塞:細い血管が詰まる。

c.心原性脳塞栓症;心臓にできた血栓が脳の血管に運ばれて詰まる。

B.一過性脳虚血発作

脳の血管が血栓によつて一時的に詰まるもので、普通は数分間から1時間以内に症状がなくなります。

C.脳出血

脳の血管が破れて出血がおこる。

D.クモ膜下出血

脳の血管にできたコブ(動脈瘤)が破れて、脳の表面(クモ膜下腔)に出血が広がります。

2.脳卒中の原因

脳卒中のの発症には、生活習慣の乱れや様々な危険因子(病気)が関連しています。危険因子の中で最も重要なのは高血圧症です。

A.生活習慣の乱れ

a.食生活の欧米化

b.運動不足

c.塩分の取り過ぎ

d,喫煙

e.(アルコールの)飲みすぎ

B.危険因子

a.高血圧症

b.糖尿病

c.脂質異常症

d.心房細動

e.メタボリックシンドローム

 

ポイントはやはり生活習慣です。

次回は、対策についてお話いたします。

 

 

 


 >>Blogメニューへ


頭痛2(危険な頭痛)

(2016年10月29日 15:37更新)


頭痛には、以前お話したような、一般的な頭痛のほかに、命に関わる危険な頭痛もあります。

該当する症状がありましたら、すぐに救急車または脳外科を受診されることをお勧めいたします。

1.クモ膜下出血

a.脳動脈瘤という血管の瘤が破れてくも膜の下に出血する病気です。

b.今までに経験したことのないような激しい頭痛。例えば、ハンマーで殴られたような激しい頭痛。が特徴。

c.嘔吐を伴うことが多い。

2.脳出血

a.高血圧が原因のことが多い

b.頭痛の他に、出血部位により、麻痺、呂律が回らない、めまい、嘔吐、意識障害を伴うことがある。

3.脳腫瘍

a.軽い頭痛から重い頭痛まである。

b.朝方目を覚ました時に頭痛がある。

c.悪心のない噴出様嘔吐を伴うことがある。

d.部位や種類によって、てんかん、視力視野障害、運動麻痺がみれれる。

4.慢性硬膜下血種

a.頭部打撲後、1.2ケ月後に起こりやすい。

b.呂律が回りにくい、歩きにくい、痴呆がすすんだ などの症状がみれれる。

5.髄膜炎

a.熱があり頭痛が続いている。

b.首の後ろがだんだん固くなってきた。

 

以上の病気が疑われたら、早めにCTのある脳外科など受診してください。

 


 >>Blogメニューへ


インフルエンザ予防接種のお知らせ

(2016年10月3日 19:38更新)


平成28年度の予防接種を、10月7日(金)より実施いたします。

料金は、

1回目 3300円

2回目 3000円(当院で1回目接種された方のみ)

予約、当日接種も可能(混雑時にはお待たせする可能性もございます。

あらかじめご了承お願いいたします)

 

▶インフルエンザ予防接種の詳細はこちら

 

 


 >>Blogメニューへ


3 / 41234

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


Blogメニュー



▶Blogトップへ戻る