稲田堤駅前脳神経外科内科クリニックBlog

物忘れ(加齢と認知症の比較)

(2016年9月17日 14:39更新)


今回は、物忘れについてお話ししたいと思います。

物忘れが続いて、認知症になったのではと、心配される方も多いと思います。

実は、①加齢に伴う物忘れと、②認知症による物忘れには違いがあります。

それぞれについて特徴をあげたいと思います。

 

①加齢にともなう物忘れ

 

a.体験の一部分を忘れる。

b.記憶障害のみがみれれる。

c.もの忘れを自覚している。

d.探し物を努力して見つけようとする。

e.見当識障害は見られない。

f.取り繕いはみられない。

g.日常生活に支障がない。

h.きわめて徐々にしか進行しない。

②認知症の物忘れ

 

a.全体に忘れる。

b.記憶障害に加えて判断の障害、実行障害がある。

c.もの忘れの自覚に乏しい。

d.探しものを誰かが盗ったということがある。

e.見当識障害がみられる。

f.しばしば取り繕いがみられる。

g.日常生活に支障をきたす。

h.進行性である。

 

以上は、おおざっぱな比較です。

もの忘れで心配でしたら、当院等の医療機関への受診をお勧めいたします。

 


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頭痛(1)

(2016年8月19日 13:47更新)


頭痛とは、頭頸部に限局する痛みであり、日常困っている方も多いと思います。

頭痛の中には、クモ膜下出血や脳腫瘍などのように、命にかかわる危険な頭痛もありますが、

今回は、日常よくおこる頭痛について、その特徴を簡潔にご説明いたします。

 

1.片頭痛

a,発作性

b.片側、または両側性

c.ズキズキとした拍動性の痛み

d.周期的に繰り返す。

e.女性に多く、家族性に現れる

f.頭痛前に眼前にキラキラした光が見えたり、明るい光がまぶしく感じる。

g.悪心、嘔吐、めまい等伴うことがある。

h.疲労、ストレス、アルコール、カフェイン、生理等に増悪することある。

 

2.緊張型頭痛

a.頭全体から後頭部にかけておこる。

b.持続的な思い感じ、締め付けられるような痛み、圧迫感あり。

c.軽度から中等度、非拍動性の頭痛。

d.精神的ストレス、肉体的ストレスが関与。

e.肩こり、頸部痛伴うことある。

 

3.群発頭痛

a.男性に多い

b.一側性。

c.眼球、眼の奥など眼窩周辺に激痛。のたうち回るような頭痛。

d.夜中睡眠中に多い。

e.1時間くらいでおさまるが、頻発する。

f.同側の眼の充血、流涎、鼻閉、鼻汁分泌、発汗をともなう。

 

その他にも、多数頭痛の種類もあります。

危険な命に関わる頭痛もあります。

たかが頭痛と思わずに、医療機関への受診をお勧めいたします。

 

 

 

 


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熱中症

(2016年7月20日 13:35更新)


7月は熱中症予防月間です。

熱中症についてご説明いたします。

熱中症とは、暑さによって生じる症状の総称をいいます。

1)引き起こされる誘因

1.環境;気温、湿度

2.体;高齢者、乳幼児、持病のあるかた

3.行動;激しい運動や屋外での長時間の作業など

2)症状と重症度

Ⅰ度;めまい、失神、筋肉痛.筋肉の硬直

Ⅱ度;頭痛、嘔気.嘔、倦怠感、虚脱感

Ⅲ度;意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温、臓器障害など

3)対処方法

Ⅰ度;日陰や涼しい場所に移動し、首、脇などの、太い血管に近い場所を冷やす。

水分補給;経口補水液または食塩水(水1Lに食塩1-2g)、水に梅干しまたは塩飴

Ⅱ度;水分補給または病院で点滴を。

Ⅲ度;意識障害があれば、救急搬送を。

熱中症にならないように、暑さ対策とこまめな水分補給を心がけてください。

 


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夏季休業のお知らせ

(2016年7月11日 13:59更新)


8月11日(木)より8月14日(日)まで、夏季休業とさせていただきます。

ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

なお、8月15日(月)より通常通り、診療いたします。


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