稲田堤駅前脳神経外科内科クリニックBlog
| 頭痛外来

頭痛2(危険な頭痛)

(2016年10月29日 15:37更新)


頭痛には、以前お話したような、一般的な頭痛のほかに、命に関わる危険な頭痛もあります。

該当する症状がありましたら、すぐに救急車または脳外科を受診されることをお勧めいたします。

1.クモ膜下出血

a.脳動脈瘤という血管の瘤が破れてくも膜の下に出血する病気です。

b.今までに経験したことのないような激しい頭痛。例えば、ハンマーで殴られたような激しい頭痛。が特徴。

c.嘔吐を伴うことが多い。

2.脳出血

a.高血圧が原因のことが多い

b.頭痛の他に、出血部位により、麻痺、呂律が回らない、めまい、嘔吐、意識障害を伴うことがある。

3.脳腫瘍

a.軽い頭痛から重い頭痛まである。

b.朝方目を覚ました時に頭痛がある。

c.悪心のない噴出様嘔吐を伴うことがある。

d.部位や種類によって、てんかん、視力視野障害、運動麻痺がみれれる。

4.慢性硬膜下血種

a.頭部打撲後、1.2ケ月後に起こりやすい。

b.呂律が回りにくい、歩きにくい、痴呆がすすんだ などの症状がみれれる。

5.髄膜炎

a.熱があり頭痛が続いている。

b.首の後ろがだんだん固くなってきた。

 

以上の病気が疑われたら、早めにCTのある脳外科など受診してください。

 


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頭痛(1)

(2016年8月19日 13:47更新)


頭痛とは、頭頸部に限局する痛みであり、日常困っている方も多いと思います。

頭痛の中には、クモ膜下出血や脳腫瘍などのように、命にかかわる危険な頭痛もありますが、

今回は、日常よくおこる頭痛について、その特徴を簡潔にご説明いたします。

 

1.片頭痛

a,発作性

b.片側、または両側性

c.ズキズキとした拍動性の痛み

d.周期的に繰り返す。

e.女性に多く、家族性に現れる

f.頭痛前に眼前にキラキラした光が見えたり、明るい光がまぶしく感じる。

g.悪心、嘔吐、めまい等伴うことがある。

h.疲労、ストレス、アルコール、カフェイン、生理等に増悪することある。

 

2.緊張型頭痛

a.頭全体から後頭部にかけておこる。

b.持続的な思い感じ、締め付けられるような痛み、圧迫感あり。

c.軽度から中等度、非拍動性の頭痛。

d.精神的ストレス、肉体的ストレスが関与。

e.肩こり、頸部痛伴うことある。

 

3.群発頭痛

a.男性に多い

b.一側性。

c.眼球、眼の奥など眼窩周辺に激痛。のたうち回るような頭痛。

d.夜中睡眠中に多い。

e.1時間くらいでおさまるが、頻発する。

f.同側の眼の充血、流涎、鼻閉、鼻汁分泌、発汗をともなう。

 

その他にも、多数頭痛の種類もあります。

危険な命に関わる頭痛もあります。

たかが頭痛と思わずに、医療機関への受診をお勧めいたします。

 

 

 

 


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